2012年10月17日
替えのない竿
とっても古くて性能も一昔前なので、そろそろ最新のニューロッドに交換したいヤツがあるのですが、代わりの竿がなかなか見つからず手放せない。。そんな竿が一本あります。
ヌーーン
メガバス XOR Expedier EFX-610M
6年くらい前の竿で既にラインナップからとっくになくなっており、今となってはあまり見向きもされない竿ですね。当時は値段もそれなりでしたし。
カタログ見ると、「8gのプラグから1OZまでのバイブレーションのキャスティング、スピンテール、はてまた100gのジギングでもなんでもアリ!」
といったコンセプトがまたウサン臭くて、私も「何でもできる竿は全てが中途半端」な第一印象を持ちました。
が、、興味本位+スパイラルガイドと竿袋がかっちょよかったので、あまり考えずタックルベリーで買ってしまいました。
特徴は
・6フィート10インチっつー狙いがよくわからない長さ。グリップが長いので脇に挟めるのはGOOD!
・ケプラーコンポジットでストロングな竿です。見た目もぶっとくて長いので60cmぐらいのシーバスイナダならブッコ抜いても安心そうな感じ(実際ブッコ抜きまくってますがw)
・調子はスローに近いレギュラーで竿先からベリーにかけてかなり軽い力で曲がります。ミディアムの割にはノリもよろしいい。ただ、曲がったあとの戻りがカーボンロッドのようにすぐ減衰せずにしばしベナンベナンしてます(クルマで移動中もこいつだけ振動でずっとブルンブルンしてるw)。
・一応スパイラルガイドです。かなり大きめです。
・感度はコンポジットなのであまり良くない部類かと。まぁ、バイトは分かりますが。
・今のカーボンロッドに比べるとめちゃ重い。ライトジギングロッド2本分くらいありそう。ガイドがデカイせいもある?
・・・・・
なんか釣れそうな気配の薄い竿なのですが、
実際にジギングに使ってみると、
シーバス、タチウオ、真鯛、イナダ、サバ、カサゴ、アジ、他
ジグ限定ですが、魚種を問わずなぜかめちゃ釣れます。
軽いシャクリを伴うタチウオと小型青物には特に強いです。
他の竿だともっと釣れるだろ~!と思った私。
ライトジギングロッドとかタイラバロッドを買って変わりに持って行ったこともあるのですが、同じジグと同じラインを使ってもEFX-610M程釣れたためしがありません。
特別お気に入りなつもりでもないのですが、安定して常に釣れるので気が付けば毎回持参するハメになっています。
自分なりの見解ですが、、
この竿はベナンベナンだけど、ジグ(80g~60gぐらい)を海中に降ろすと竿先だけなくベリーまで適度に曲がります。この曲がった状態から戻る加減が絶妙で、ジグの持ち味となるアクションを付けやすいのかと。もうちょっと軽いか重いジグだとダメな予感がありますが。
一方ライトジギングロッドと呼ばれるジャンルの竿はチップが柔かすぎで、ショートバイトのノリはいいんだけど、変わりにジグのアクションが犠牲になっていて、そもそもアタリが少ない気がします。
特に、1)着底して巻き上げ開始直後のアタリ、2)軽くシャクッた後のアタリ 3)速巻きして止めた後のひったくり。この数が異常に多いのがこの竿の特徴ですかね。
当たり前ですが、フォールのみでのバイトは他のロッドと変わりません。
魚を掛けた後はあるところまでグイッと一気に曲がるのですが、ちょっとやそっとのツッコミではフルベンドしません。多分PE2.5号&RYOGAのフルロックぐらいは問題なさそうです。
そんな感じなんで、海面まで魚が出ちゃえば軽く曲がった状態のままブッコ抜きが可能です。
大型以外はタモ入れ不要なので、手返しがよくて重宝します。
カーボンロッドだと、、そうはいかないですね。
ちなみにキャスティングはダメですね。。
ルドラでシーバスを一回釣りましたが、キャスティングはもっといい竿がいっぱいあるのであえてこれを使う必要はないかと。。
この調子はそのままでもう ちょい軽くて感度のいいヤツがあれば、、お願いします!!メガバスさん!!
それまでもう1本買っとくかな。 トホホ・・・
ヌーーン
メガバス XOR Expedier EFX-610M
6年くらい前の竿で既にラインナップからとっくになくなっており、今となってはあまり見向きもされない竿ですね。当時は値段もそれなりでしたし。
カタログ見ると、「8gのプラグから1OZまでのバイブレーションのキャスティング、スピンテール、はてまた100gのジギングでもなんでもアリ!」
といったコンセプトがまたウサン臭くて、私も「何でもできる竿は全てが中途半端」な第一印象を持ちました。
が、、興味本位+スパイラルガイドと竿袋がかっちょよかったので、あまり考えずタックルベリーで買ってしまいました。
特徴は
・6フィート10インチっつー狙いがよくわからない長さ。グリップが長いので脇に挟めるのはGOOD!
・ケプラーコンポジットでストロングな竿です。見た目もぶっとくて長いので60cmぐらいのシーバスイナダならブッコ抜いても安心そうな感じ(実際ブッコ抜きまくってますがw)
・調子はスローに近いレギュラーで竿先からベリーにかけてかなり軽い力で曲がります。ミディアムの割にはノリもよろしいい。ただ、曲がったあとの戻りがカーボンロッドのようにすぐ減衰せずにしばしベナンベナンしてます(クルマで移動中もこいつだけ振動でずっとブルンブルンしてるw)。
・一応スパイラルガイドです。かなり大きめです。
・感度はコンポジットなのであまり良くない部類かと。まぁ、バイトは分かりますが。
・今のカーボンロッドに比べるとめちゃ重い。ライトジギングロッド2本分くらいありそう。ガイドがデカイせいもある?
・・・・・
なんか釣れそうな気配の薄い竿なのですが、
実際にジギングに使ってみると、
シーバス、タチウオ、真鯛、イナダ、サバ、カサゴ、アジ、他
ジグ限定ですが、魚種を問わずなぜかめちゃ釣れます。
軽いシャクリを伴うタチウオと小型青物には特に強いです。
他の竿だともっと釣れるだろ~!と思った私。
ライトジギングロッドとかタイラバロッドを買って変わりに持って行ったこともあるのですが、同じジグと同じラインを使ってもEFX-610M程釣れたためしがありません。
特別お気に入りなつもりでもないのですが、安定して常に釣れるので気が付けば毎回持参するハメになっています。
自分なりの見解ですが、、
この竿はベナンベナンだけど、ジグ(80g~60gぐらい)を海中に降ろすと竿先だけなくベリーまで適度に曲がります。この曲がった状態から戻る加減が絶妙で、ジグの持ち味となるアクションを付けやすいのかと。もうちょっと軽いか重いジグだとダメな予感がありますが。
一方ライトジギングロッドと呼ばれるジャンルの竿はチップが柔かすぎで、ショートバイトのノリはいいんだけど、変わりにジグのアクションが犠牲になっていて、そもそもアタリが少ない気がします。
特に、1)着底して巻き上げ開始直後のアタリ、2)軽くシャクッた後のアタリ 3)速巻きして止めた後のひったくり。この数が異常に多いのがこの竿の特徴ですかね。
当たり前ですが、フォールのみでのバイトは他のロッドと変わりません。
魚を掛けた後はあるところまでグイッと一気に曲がるのですが、ちょっとやそっとのツッコミではフルベンドしません。多分PE2.5号&RYOGAのフルロックぐらいは問題なさそうです。
そんな感じなんで、海面まで魚が出ちゃえば軽く曲がった状態のままブッコ抜きが可能です。
大型以外はタモ入れ不要なので、手返しがよくて重宝します。
カーボンロッドだと、、そうはいかないですね。
ちなみにキャスティングはダメですね。。
ルドラでシーバスを一回釣りましたが、キャスティングはもっといい竿がいっぱいあるのであえてこれを使う必要はないかと。。
この調子はそのままでもう ちょい軽くて感度のいいヤツがあれば、、お願いします!!メガバスさん!!
それまでもう1本買っとくかな。 トホホ・・・
Posted by だんきち at 22:42│Comments(1)
│タックル
この記事へのコメント
2012新品は発売します
Posted by 2012新品は発売します at 2012年10月18日 00:29
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